わくらば日記

わくらば日記 (角川文庫)

わくらば日記 (角川文庫)


電車移動の暇つぶしにと,なんとなく買った本だけど,かなり当たりだったかもしれない.
内容は,昭和30年代が舞台で,当時の日常とちょっとしたファンタジーが織りなす連作形式の物語.
最初は,その文体に抵抗感があったけれども,慣れてくると逆に良かった.


この作者はぜひ追っかけてみたい.